令和4年度北九州市優秀業務表彰受賞
本業務は、北九州市門司区を流れる二級河川相割川を渡河する宮川橋の橋梁詳細設計です。主な評定理由は「厳しい制約条件の中、新技術・新工法の活用により、周辺環境への影響を最小限にできる橋梁形式の採用」「ライフサイクルコスト等コスト縮減を意識した主桁防食処理の選定」「発注者に対する的確な回答や理解度に応じた説明をする努力」でした。本業務で気を付けたことは、発注者のこうしたいという意向を聞き出し、発注者への説明時に明瞭な資料を用いて分かりやすく説明することでした。時間をかけて検討した橋種選定やコスト縮減だけでなく、心掛けていた取組み姿勢まで評価いただいたのは良かったと感じています。北九州市では検査に力を入れており、業務途中にも中間検査と称するものがあり、他発注者よりも多く労力を要しますが、今後も評価いただけるよう努めたいと思います。