平成27年度熊本河川国道事務所 国土交通行政功労表彰
本業務は、平成24年7月に発生した九州北部豪雨により被災し、河川激甚災害対策特別緊急事業に指定された白川16k400付近の左岸側の渡鹿堰取水樋門詳細設計、土砂吐きゲート詳細設計、護岸詳細設計(L=320m)、右岸仮可動堰および排水処理検討(大江4号排水樋管)の概略設計を行いました。
景観検討については、白川激特区間景観検討会に参画して、堤防線形、断面形状、使用材料、材質等を三次元イメージ図を作成して景観検討会に提案を行いました。
本業務の実施に際しては、九州地方整備局内調整、熊本大学による景観検討会での合意形成及び水利組合との調整等が必要となっており、限られた時間の中で、我が社の高度な技術力とマネジメント力が評価され、「平成27年度 熊本河川国道事務所 国土交通行政功労表彰」を頂きました。