UAV(ドローン)の活用

空撮事業への取組み
当社では早くからUAVの可能性に関心を持ち、航空法改正前より空撮を行っています。UAVのリスクを最小限に抑える工夫をしつつ、空撮以外においても高所部や不可視部分の損傷確認や3次元測量等において積極的に運用し、UAVの有用性を最大限に活用しようと努めています。
UAVによる公共施設の点検
クリーンセンターや総合体育館等の公共施設における点検では、屋根や壁面の形状により、近接目視による点検が安全面や費用面から難しい場合があります。当社では、UAVを活用することにより、施設の隅々まで点検したうえで、健全度を診断しています。
事業PRのための空撮
都内の駅前広場の暫定供用に合わせて、事業PR用の動画及び写真の撮影を行いました。撮影場所が人口集中地区の上空であったため、平成27年12月10日に施行された改正航空法に基づき、国土交通大臣の許可承認を得て実施しております。
被災地の状況把握と3次元測量
被災直後の調査では、技術者が近接して調査することが危険な場合があります。当社では、安全かつ迅速に状況を把握するため、UAVを活用しています。また、復旧設計にUAVを用いた3次元測量データを利用しています。3Dモデルも作成出来るため、容易に現状の様子を把握することができます。

国土交通大臣の許可承認申請について
以下の条件に1つでも該当する場合は、空撮を行うにあたり国土交通大臣の許可承認を得る必要があります。当社では、1年間有効な国土交通大臣の許可承認を毎年得ております。
  • 空港等の周辺の空域での飛行
  • 国勢調査の結果による人口集中地区の上空の飛行
  • 夜間飛行、目視外飛行など
※詳細はHP内「お問い合わせ」よりお問い合わせください。