令和5年度佐賀河川事務所優秀業務表彰受賞
本業務は「担い手育成型総合評価落札方式」の試行業務でした。これは技術者の技術力向上や育成を目的とし、若手や女性が管理技術者を担い、そのサポートとして管理補助を配することで、担い手育成の企業支援体制を評価するというものです。業務内容としては、佐賀河川事務所管内(嘉瀬川ダムおよび佐賀導水路)における音無地区の湿地整備詳細設計、巨勢川調整池のCCTV設備詳細設計、ダム貯水池法面の斜面崩壊対策設計(UAV写真点群測量含む)、城原川吐出水槽の改良設計、ダム貯水量予測検討およびダム湖周辺の利用実態調査と多岐に渡ります。
受賞理由としては、「嘉瀬川ダム音無地区の湿地整備詳細設計、貯水池法面崩壊箇所の詳細設計、渇水時のダム貯水量の予測検討、巨勢川調整池のCCTV設備の詳細設計、ダム湖利用実態調査、城原川吐出樋管の吐出水槽改良設計を発注者と意思疎通を図り、提案を頂きながら、今後必要と思われる資料等も合わせて納めていただきました」とのことでした。工種が多岐に渡ったため、関係者が多くそれに伴う打合せや検討事項が大変でしたが、評価していただけ良かったです。
